病院長挨拶
2019年4月1日掲載
独立行政法人国立病院機構甲府病院 病院長 萩野 哲男
当院は、昭和20年に国立甲府病院として発足して以来、甲府市を中心に医療、保健に貢献してきました。その後の平成16年10月に国立療養所西甲府病院と統合し、独立行政法人国立病院機構甲府病院として再出発し、現在に至っています。
主な診療機能としては重症心身障害医療、周産期医療、小児医療があります。この分野は国立病院機構が担うべき政策医療のひとつで、地域で重要な役割を果たすべく、この分野の維持と充実が不可欠であります。また近隣の方々に対する一般地域医療はもちろんのこと、特化した医療として消化器疾患に対する腹腔鏡手術やスポーツ、膝疾患に対する関節鏡を使った最新治療など得意な分野を推し進めてきています。
これからも病院職員一丸となり、安全で質の高い医療の提供と国立病院機構の病院としての使命を果たすべく、地域の医療機関と手を携え、患者さんに選ばれる病院を目指していきたいと考えています。今後とも引き続き、皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。